手順は、以下です。
1。通常の方法でグラフ種類『折れ線』を作ります。
2。折れ線グラフを右クリック選択して、[データの選択]→[非表示および空白のセル]を押下して、
[非表示および空白のセルの設定]ダイアログボックスで、空白セルの表示方法を設定してOKとします。
[非表示および空白のセルの設定]ダイアログボックスで、空白セルの表示方法を設定してOKとします。
- 【空白セルの表示方法】
- 空 白 …………………… 前後の要素を結びません
- ゼ ロ …………………… 数値軸 0 の点をプロットします
- データ要素を線で結ぶ … 前後の要素を直線で結びます
Q2.折れ線グラフで空欄セルをプロットせずに前後要素を結ぶには?
下表(表Q2)の様に、他のセルを参照している表を元データにしてグラフ種類『折れ線』を作成すると、空欄セルを参照しているセル<B5>もグラフ要素値ゼロとしてプロットされてしまいます。(グラフQ2)
空欄セルを参照している時はプロットせずに前後要素を直線で結びたいのですが、どの様にしたら良いでしょうか?
下表(表Q2)の様に、他のセルを参照している表を元データにしてグラフ種類『折れ線』を作成すると、空欄セルを参照しているセル<B5>もグラフ要素値ゼロとしてプロットされてしまいます。(グラフQ2)
空欄セルを参照している時はプロットせずに前後要素を直線で結びたいのですが、どの様にしたら良いでしょうか?
A2.表Q2.の様にグラフ元表が計算式で、且つ計算式(=C5)の参照先が空欄セルの場合は 戻り値が ゼロ になります。3月と5月を直線で結ぶためには、計算式の戻り値が“空白セル”であれば、上記A1.で示した設定が使えます。
この様な場合は 戻り値に #N/A を返す ように IF関数 と NA関数 を使った数式に作り替えれば解決します。
この様な場合は 戻り値に #N/A を返す ように IF関数 と NA関数 を使った数式に作り替えれば解決します。
◆☆ ワンポイントアドバイス ☆◆
エラー値:#N/A は“関数や数式に使用できる値がない”ことを意味するエラー値です。
NA関数の戻り値は常にエラー値:#N/A ですので、表A2の数式では、参照先セルが空白の場合、エラー値:#N/A を返す事により、グラフ範囲セルが「空白セル」として扱われる為、意図しないプロットを防ぐことができる訳です。
NA関数の戻り値は常にエラー値:#N/A ですので、表A2の数式では、参照先セルが空白の場合、エラー値:#N/A を返す事により、グラフ範囲セルが「空白セル」として扱われる為、意図しないプロットを防ぐことができる訳です。
いじょ!